令和2年9月23日 午後1時から和歌山県定例議会最終日の最終質問が行われました。和歌山県自民党山下直也幹事長が質問をしました。がん対策、新型コロナウィルス感染対策、HPVワクチン対象者個別通知、介護施設の従事者対策、和歌山県学校再編、IR誘致等について、多岐に渉って1時間余りの議題でした。
傍聴席には、和歌山県産婦人科医会の先生方も来られて、関心の高さがうかがえました。わざわざ議場に来ていただき、誠に有難うございました。
山下議員によるHPVワクチンの個別通知の必要性、議員有志の岡山県視察、HPVワクチンに関わる政治家達との話し合い等の報告と共に、和歌山県仁坂知事の答弁を待ちました。仁坂知事は、前回のHPVワクチン導入のいきさつの説明後、力強く「個別通知を行います」との答弁でした。
これから和歌山県当局が個別通知に向けて、各市町村へ通達の動きはあるものと考えられます。先生方におきましては、この議会通知をふまえて、各保健所や担当部局と連絡を取り合って、HPVワクチンの接種率向上に携わっていただけたらと存じます。
山下直也議員
仁坂吉伸知事