和歌山県産婦人科医会

お知らせ

第13回関西生殖医学集談会・第57回関西アンドロロジーカンファレンス

当番世話人挨拶

このたび第13回関西生殖医学集談会の当番世話人を拝命いたしました。和歌山県の産婦人科が主幹になるのは、私の恩師である和歌山県立医大の梅咲直彦前教授が2003年に開催されて以来となり、責任の重さを実感しております。
2022年4月から不妊診療が保険適応となり間もなく3年となりますが、治療にかかる患者負担の軽減により、不妊治療にアクセスしやすくなった一方で、医療者にとっては治療手技や使用薬剤の制限、事務的作業の増加など様々な問題を抱えながらの診療でもあったと考えます。また、男性不妊診療と女性不妊診療の連携の重要性がクローズアップされたことも特筆すべき事項です。
今回の関西生殖医学集談会・関西アンドロロジーカンファレンスは、制約がある中での治療の工夫、先進医療や遺伝医療などを駆使して行った臨床データ、基礎研究のデータが満載です。本会は関西の生殖医療に携わる医療者、研究者が同一会場に会して情報発信と議論を行う貴重な学術集会です。奮って参加して大いに議論を深めていただきたくお願い申し上げます。
最後に、本会の準備・運営をするにあたりご指導いただきました滋賀医科大学 村上 節教授、会場決定にあたりご尽力いただきました医療法人オーク会 船曳美也子先生、ご教示を賜りましたART研究部門の先生方に深謝申し上げます。

第13回関西生殖医学集談会 当番世話人
宇都宮 智子(うつのみやレディースクリニック 院長)

開催概要

日時 令和7年3月15日(土)13時00分~
場所 ハービスPLAZA 5階 会議場
大阪市北区梅田2丁目5-25
電話:06-6372-1489
参加費 3,000円

専門医などの参加証明について

  • 産婦人科医の方へ。日本専門医機構単位(参加単位:1点、特別講演Ⅰ:1点、特別講演Ⅱ:1点 ※最大3点)と日本産婦人科医会単位が付与されます。日本産婦人科学会のJSOGカードまたはJSOGアプリ会員証、日本産婦人科医会のQRコード(会員番号の控え可)をご持参ください。
  • 泌尿器科医の方へ。本研究会は、日本専門医機構の単位を1単位取得可能です。
  • 生殖医療専門医・指導医の方へ。会員番号の控えをご持参ください。受付で会員番号、所属、氏名をご記入いただきます。